あけましておめでとうございます

おしらせ

2005年以降、憲法を守り活かす活動を続けてきた私たちにとって、正念場ともいえる年を迎えました。安倍政権は憲政史上最高の長期政権となりましたが、その「実績」は自衛隊の海外派兵を可能にする安保法(戦争法)、国民の知る権利、報道の自由を規制する特定秘密保護法の強行採決などに見られるように憲法の、とりわけ平和主義と国民主権を無視・蹂躙したものでした。

安倍首相は、憲法改正を「自民党結党時からの党是、私の政治信念」「私の手で必ず成し遂げたい」と述べ、これからの一年余全力を尽くすとしています。多数の議席を持っている今こそ改憲するチャンスと、強行が得意なこの政権はどんな手を使ってくるか分かりません。

森友問題、加計学園問題につづき、2019年秋に「桜を見る会」、更にカジノ汚職、公文書の不当廃棄・改ざん・隠ぺい、答弁拒否、やりたい放題です。そもそも公文書は「歴史的事実の記録」であり「国民共通の知的資源」です。事実を掘り起こす上で、欠く事の出来ない貴重な国民の財産です。公権力を行使して、国民の財産を奪い取り「証拠隠滅」を図るなど許せません。

みなさん!平和憲法を守るため、安倍政権に退陣を迫りましょうみなさん!「嘘と欺瞞、腐敗と堕落」の政治から人権尊重の政治に転換させましょう

2020年  元旦 

柏市南部「9条の会」世話人会

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