原発事故を考える地域のつどい開催

原発事故は予測されていた人災だ! ―ふるさとを追われた人々の苦悩と憤り― 

25日(土)13時~16時 藤心近隣センターで開催しました。  

原発の危険性を指摘し続けた児玉哲秀さん(元朝日新聞編集者)と福島第一原発事故でふるさとを離れざるを得なかった中里範忠さん(南相馬市小高区・小高9条の会事務局長)のお話を聞き、熱心に意見交換しました。当日は原発事故への強い関心を反映して、43名の方々に参加頂きました。 

児玉さんは 2000年に出た「廃炉時代がはじまった」―この原発はいらないー(館野淳:当時中央大学教授)という本の企画編集した時の取材等から知り得たことを中心に、また、中里さんは中里範忠さんは、福島県南相馬市小高区大字川房から避難し、バラバラになった74世帯の繋がりを絶ってはいけないと「川房通信」を発行、川房の人の消息を奥さんと一緒に追い、6月24日までで第9号を発行した。人と人の関係を紡ぐようにつないでいった活動と埼玉県三郷まで避難して来た経過・現地の状況などを話して頂きました。

(発言の要旨はHP、会報No29をご覧ください)

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