『核兵器禁止条約』の署名が国連本部で始まりました。

今年7月、国連で122か国の賛成で『核兵器禁止条約』が決議されました。日本は、「アメリカの核の傘」で守られていると棄権しましたが、自国の政府の参加を求める世界的な署名運動(平和の波行動)が始まっており、50を超える国々はすでに署名しています。締結・署名が終わると90日後には条約は発効します。

広島・長崎で原爆の洗礼にあった唯一の被爆国である日本こそ、「核兵器のない世界実現」の先頭に立つ義務があります。核と人間は共存できません。日本政府が積極的に参加し批准することを 求める.被爆者国際署名に私たち「柏市南部9条の会」も積極的に取り組みたいと考えています。

*2,017年ノーベル平和賞が、ICAN=アイキャン(核兵器廃絶国際キャンペーン)に授与されました。ICANとは核兵器禁止条約の制定などを訴えてきたNGOで世界の連合体です。

ICANは「今回の受賞は核兵器禁止条約の実現で果たしてきた自分たちの役割を評価すると同時に、広島・長崎の被爆者にささげられたもので、世界の多数の運動家と心ある市民のたゆまない努力への賛辞」と声明を発表した。

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